2024年11月23日(土)・24日(日)に開催された、「やまがた社会貢献基金協働助成事業」水の不思議を発見するイベント**「めぐり⤴︎めぐる」川から海へ楽しいドライブとエコ教室**が、皆さまのご協力のもと無事に終了しました!
本イベントでは、最上川を通じて山形の環境について考えることをテーマに、鶴岡や酒田といった沿岸地域だけでなく、長井、白鷹、村山といった内陸地域からも多くの方々にご参加いただきました。
3時間で最上川を深く知る内容に
イベントでは、最上川の歴史や環境問題、そして私たちの生活とのつながりについて多角的に学ぶプログラムが実施されました。
- 佐藤五郎先生(NPO法人 最上川リバーツーリズム)
佐藤先生からは、米沢から酒田まで4日間かけてゴムボートで下った際の貴重な映像と、2024年7月の豪雨災害に関するお話を伺いました。最上川が山形の「母なる川」として持つ役割を、参加者全員で改めて考える機会となりました。 - 大谷明先生(NPO法人 パートナーシップオフィス)
大谷先生からは、普段目にすることの少ない飛島の西側海岸のドローン映像や、毎年戸沢村で行われる河川清掃活動の様子が紹介されました。また、川ごみ・海ごみ問題について具体的な数字を交えた解説を聞き、環境問題の深刻さを実感する内容となりました。
お昼の特別メニューで海の恵みを堪能
お昼には、鮭フライをトッピングした特製シーフードカレーが提供されました。この鮭は「はららご」を取り除いた後、市場には出回らない貴重な部位を使用。普段なかなか味わえない一品で、参加者の皆さんに海の恵みを大切にする大切さを感じていただけました。
後半プログラムとエコドライブ講習
午後のプログラムでは、雪道での安全な運転方法や環境に配慮したエコドライブについて学びました。参加者からは「実践的な内容で今後の運転に役立つ」といった声も多く寄せられました。
空に現れた虹が締めくくる2日間
2日間とも日本海は強い風が吹く荒れた天候でしたが、イベント中には美しい虹が空にかかり、参加者の皆さんを温かく見守るようでした🌈。